SBパワー

ソフトバンクグループの新電力

SBパワーは、大手通信企業であるソフトバンクのグループ会社であり、福島第一原発事故の後にソフトバンク社長である孫正義がメガソーラーによる発電事業の提案によって2012年に設立されました。

事業内容としては、電力の売買業務および発電の仲介業務、発電および電力の供給業務、自然エネルギーによる発電に関する取引および取引の仲介業務が挙げられています。

「安心」「安定」「経済的」な電力の供給に力を入れており、すでに特定規模電気事業者(PPS)として事業を展開しています。

電力自由化に向けて一般家庭向けの小売電力事業に進出を予定しており、親会社であるソフトバンクと連携してお客様にお得なサービスの提供を計画中とされています。

SBパワーの事業は、電力小売事業と低圧電力買取事業の２本柱で展開されており、前者は太陽光発電・風力発電による発電事業を展開しているSBエナジー社や再生可能エネルギー発電事業者、その他の発電事業者から電力を調達して日本卸電力取引所(JEPX)や特別高圧・高圧事業者に対して供給しています。

低圧電力買取事業は、東京電力エリア内で太陽光発電設備による売電をされているお客様向けに、国が定めた固定買取価格よりも1円/kWh高く買い取るサービスとなっています。

立ち会い工事不要で面倒な手続きがなく、切り替えに関する費用は一切発生しないことから、売電をお考えのお客様に高い注目を集めています。

SBパワーは「子どもたちに誇れる豊かな社会の実現」を目標としており、太陽光発電や風力発電といった自然エネルギーを最大限に活用しながら、今後発展が見込まれているバイオマス発電や地熱発電に関しても非常に力を入れています。

再生可能エネルギーによる電力供給を実現させて、持続可能な社会の一端を担う存在として非常に注目されています。

利用者の安全性や信頼性にも最大限の配慮を行っており、送電網は既存電力会社のものを引き続き使用することから電気の供給に関する安定性は充実させています。

ソフトバンクグループの他サービスである携帯電話事業や固定インターネット事業といったさまざまなインフラサービスと連携してお得に利用可能な計画に期待が集まっています。