関西電力

東電に次ぐ規模を誇る電力会社

関西電力は、近畿地方の２府４県（大阪府・京都府・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県）と福井県や三重県の一部に電力を供給しています。

関西電力の事業規模は、連結売上高3兆円超を誇る大企業であり、国内では東京電力に次いで事業規模の大きな注目の電力会社となっています。

企業の成り立ちとしては、戦前の大同電力・宇治川電力・日本電力・東邦電力の流れを汲んでおり、多くの発電施設を有しています。

超大型の水力発電設備として有名な黒部川流域の発電施設も関西電力の管轄下に置かれています。

略称としては、「関電」や、「KEPCO」という名称で国内外にも名前が知られている電力会社です。

関西電力は、美浜電子力発電所・高浜原子力発電所・大飯原子力発電所において原発を管理しており、「あくなき安全性の追求」について全力で取り組んでいます。

巨大地震や津波に対して万全の体制で備えるために、基本的な耐震設計や防波堤対策を整えるとともに、科学的・技術的知見の収集と反映を行っています。

自然災害に対しては、想定を大幅に引き上げることで、火山・竜巻・森林火災といったさまざまな自然現象に対しても徹底した対策を行っています。

環境問題や再生可能エネルギーに関しては、黒部ダムを中心とした水力発電設備や太陽光発電・風力発電の拡大を進めています。

環境問題に全力を尽くした上で、高い効率化を進めてお客様に対し電力供給を推進しています。

関西電力は、個人のお客様向けに多くのサービスを展開していることで高い評価を得ています。

「はぴeみる電」サービスは、電気の利用量に関するお知らせを紙からWEBに変更することで、省エネ対策・節約に役立つ情報を多く公開しています。

スマートフォンからでも手軽にチェックすることができるため、電気使用の見える化によってグラフや表で手軽に確認することが出来ます。

お客様一人ひとりに最適な料金プランを提供するため、「みる電サポート」では使用状況の分析によって具体的なアドバイス・料金プランの変更をサポートしています。

また、最近では人気メッセージアプリ・Lineを使って、引越しや省エネ術に関する質問に答えてくれるなど、お客様にとって身近な存在となっています。