おすすめの新電力会社
世界8位の石油元売
JX日鉱日石エネルギーは、石油製品の精製や販売を行うJXホールディングスのグループ企業であり、日本国内における石油の元売としては最大手となります。
世界でも第8位の規模を持つ大企業であり、エネルギー資源に関するノウハウは随一の評判があります。
私たちの生活においても、「エネゴリくん」でおなじみのガソリンスタンドチェーン「ENEOS」を展開しており、一般消費者にも密着した経営を行っています。
JX日鉱日石エネルギーも、2016年からスタートする電力自由化の流れに乗って、家庭用電力小売事業を「 ENEOSでんき」としてスタートさせています。
JX日鉱日石エネルギーのホームページでは、すでにENEOSの家庭用電力事業に関して情報を掲載しているとともに、各種コラムにて情報を公開しています。
北海道から九州まで網羅
JX日鉱日石エネルギーの電力事業として、自社製油所が有する自家発電設備の運営で得たノウハウをもとに発電事業に関する技術的な蓄積を長年積み重ねてきました。
電力事業に関しては、段階的に市場が開放されてきた2003年から参入しており、オフィス・大型倉庫・学校・レジャー施設に対して電力を供給してきた実績を持っています。
電力事業における規模は新電力の中で第4位に位置付けられており、川崎に新設された天然ガス発電所をはじめ各地で多くの法人様を対象に事業を展開しています。
北は北海道の室蘭製造所から南は九州の大分製油所まで全国に発電施設を設けているため、供給力に関しては万全の体制が整っています。
さまざまなサービスとの融合
JX日鉱日石エネルギーは、石油元売企業が成り立ちですが、経営理念の中で「エネルギー資源・素材における創造と革新を通じて、持続可能な経済・社会の発展に貢献する」ことを掲げており、原油のみならず天然ガス・石炭・太陽光といったエネルギー資源を利用してお客様にとって最適な電力を供給します。
ガソリンや灯油に加えて電気についても、お客様に提供するエネルギーの一つとして位置付けています。
電力自由化によって、「ENEOSのわかりやすい料金メニュー」を公開して「ガソリンとのセット割などのサービス」を展開していく計画を持っています。
予定では、電力自由化直後の段階で東京を中心とした首都圏が最初の供給エリアとなります。