エネサーブ

大和ハウスグループ

エネサーブは、大手ハウスメーカーである大和ハウスグループの一員として、総合エネルギーサービス業を営んでいます。

大和ハウスが建設した建物を中心に電気設備の保守点検や省エネコンサルティングを事業の中心としていました。

エネサーブは、電力負荷の平準化技術や省エネノウハウ、大型リチウムイオン電池システムの販売・施工といった各種エネルギー関連事業も手掛けており、電力エネルギーに関するプロ集団として法人・個人を問わず多くのお客様から高い評価を得ている企業です。

電気小売事業についても2004年より新電力として参入しており、より安い電力を多くの事業者に提供してきた実績があります。

エネサーブの発電所は、全国３カ所に設置されている発電所（滋賀県大津市・京都府綾部市・福岡県嘉穂郡）から供給する他、日本卸電力取引所を利用してお客様に電力をお届けしています。

エネサーブが蓄積してきた40年間の長い経験をデータベース化して、時期や時間帯によって異なる消費電力をパターン化して効率的な発電方法を提供しています。

他社よりもお安い料金で電力を提供しており、PPS・特定規模電気事業者として新電力の中でも10年以上の電力供給実績を持っています。

近年では、環境意識の高まりに対応してバイオガスで発電した電力供給に力を入れており、地球環境に大きく貢献しているグリーン電力証書の発行と販売にも力を入れています。

再生可能エネルギーを利用した発電についてもスタートを開始しており、京都の綾部・天道エネルギーセンターでは発電所から排出される風を利用した風力発電システムの設置・運転を実施しています。

従来は排出するのみであった排気風を再利用してエネルギーに転用することで効率的かつ地球環境に優しい発電を提供しています。

グリーン電力証書も多くの発電設備が利用しており、京都府南丹市に設置されている南丹市八木バイオエコロジーセンターでは家畜糞尿や食品工場から廃棄されていたおからを使用してメタン発酵によるバイオガスの発電を行っています。

従来はゴミとして再利用されていなかったバイオガス資源を活用してエネルギー発電を行っており、効率化・再利用化の観点から地球環境にクリーンかつエコロジーな発電方法として注目を集めている事業者です。