エネット

大企業の共同出資で誕生した電力会社

エネットは、「エネルギー」と「ネットワーク」という言葉を由来としており、IT技術とエネルギー技術を組み合わせてエネルギーコストの削減と豊かなサービスの提供を実現します。

新電力企業として電力自由化を踏まえて設立された会社であり、他業種の大企業でありNTTグループ主要8社のうちの一つであるNTTファシリティーズと、東京ガス・大阪ガスが共同して出資しています。

NTTファシリティーズは、建築設計・エンジニアリング企業として世界トップレベルの通信設備技術を持っていますが、このノウハウをエネルギー関連事業で活かすためにエネットが生まれました。

新しい電力イノベーションを創造して電力自由化の最先端を走ると期待されています。

エネットは既に新電力として全国に1万9000件を超えるお客様に向けて電力をお届けしている実績を持っています。

2013年度には新電力47社の中でシェア46%超を誇るリーディングカンパニーとして注目を集めています。

事業展開しているエリアについても、沖縄エリアや離島部を除く全国を対象にお客様を持っており、供給施設は右肩上がりで増え続けています。

所有している発電所の数についても、全国に150箇所以上を誇っており、電力の安定供給に関してもノウハウや実績は随一と言われています。

NTTファシリティーズが有するIT技術を活用して、電気消費量や電気料金に関する情報を分かりやすく「見える化」でサポートするサービスも人気を博しています。

エネットの発電施設は、3/4がクリーンな電源を主としており、環境負荷の小さなLNG（天然ガス）によって発電を実現しています。

天然ガスを利用した発電システムについては、東京ガスや大阪ガスのノウハウを発電に生かしており、化石燃料に比べて燃焼時には少ない二酸化炭素排出量を実現しています。

また、太陽光・水力・風力・バイオマスといった各種再生可能エネルギーの使用についても最大限に調達しており、今後益々クリーンエネルギーによる電力供給量は増え続ける計画となっています。

エネットの目には見えない電気の使用量を「見える化」したITの活用は、今後、電力自由化に伴う一般家庭向けにも応用可能とされており、節電目標や節電対策についてもきめ細やかにサポートします。