北陸電力

ico003

おすすめの新電力会社

水力発電開発が盛ん

北陸電力

北陸電力は、富山県富山市を本社に定めている電力会社であり、富山県・石川県の全域と福井県および岐阜県の一部に電力を供給しています。

戦前より中部山岳地帯を利用した水力発電開発が盛んに行われてきた特徴があり、安価な電力を大量供給することが可能な地域です。

他の電力会社に比べると供給地域が狭いですが連結売上高は5,000億円を超えており、合計140ヶ所以上の発電設備を擁しています。

そのうち約130ヶ所が水力発電設備であり、5万kWh以上を供給可能な施設として手取川第二発電所・庵谷発電所・神通川第一発電所・有峰発電所・和田川発電所・新中地山発電所を有しています。

地方電力会社としては独立的な地位を保っており、その独特の条件下で事業を拡大しています。

再生可能エネルギーを活用

北陸電力が保有する原子力発電所は1ヶ所のみであり、地域内にある福井の大飯原発は関西電力の管轄下にあるため、北陸電力としての原子力発電設備は滋賀原子力発電所になります。

伝統的に水力発電事業の拡大が優先とされていたため、原子力発電所の開発は国内で後発の1993年稼働となりました。

1980年代までに多数の水力発電所が建設されており、全国の電力会社でも珍しい、水力発電にかなりのウエイトが置かれている特徴があります。

地球環境や原発事故の影響もあり、多くの方が水力発電に高い関心を持っています。

火力発電所も6ヶ所のみであり、その中でも七尾大田火力発電所・敦賀火力発電所は石炭および木質バイオマスを利用したエコな発電方法として注目されています。

エコでクリーンなエネルギー

北陸電力は、次世代の再生可能エネルギーである太陽光発電や風力発電にも力を入れており、特に風力発電所は高所という立地条件を生かして高効率な発電システムを構築しています。

太陽光発電に関しても地域内で4ヶ所の運営がスタートしており、それぞれ富山太陽光発電・志賀太陽光発電・三国太陽光発電・玖珠太陽光発電が2011年の3月以降、順次稼働をスタートさせています。

北陸電力は、低炭素社会の実現に向けてCO2の排出係数抑制にも大きな力を入れており、水力発電を中心に据えたクリーンエネルギー戦略で他の電力会社より一歩先に進んでいます。

また、北陸電力のホームページでは、省エネルギーに役立つ複数の情報について「くらしの電気に関するインフォメーション」を公開しています。

北陸電力の口コミ・体験談

page_top

Copyright 電気料金比較ランキング※最適な電力会社の選び方 All Rights Reserved